色とりどりに咲きそろう、春の球根花
チューリップやヒヤシンス、ムスカリなど、秋に植えた球根が次々に花を咲かせ始めました。ふいに冬のような冷たい風が吹く日でも、華やかに咲きそろった風景を見ると春らんまんだなと感じます。
球根は、でんぷんをたっぷり蓄えた栄養の貯蔵庫。つぼみは球根の中で作られますが、そのためにはある程度の大きさが必要です。チューリップを種から育てると、球根がつぼみを作れるサイズまで成長するのに5年はかかるのだそう。芽が出てから花が咲くまではあっという間に感じられましたが、実際は何年も手塩にかけられて育ってきたのだと思うと、新たな感動を覚えます。
そろそろ初夏から秋にかけて咲く花の球根を植え付ける時期。限られたスペースに何を植えるか、考える時間も楽しみのひとつです。
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