「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る」という言葉があるように、何かと慌ただしい季節。お正月休みの余韻も冷めやらぬまま、忙しい日常を送っている方も多いのではないでしょうか。

余裕を失いがちなときほど、自分を取り戻す時間が必要なもの。店主はお店を閉めたあと、コーヒーとスイーツを用意してくつろぐひとときを大切にしています。今日は「レーヴ・ドゥ・ショコラ」をゆっくり味わいました。深いコクとキレをもつミルクチョコレート「オーパスミルク」のなかから、ココアサブレ、ジャンデュイヤクリーム、ショコラキャラメリゼという異なる食感の三層が顔を出します。

贅沢で調和の取れた味わいは、コーヒーとの相性抜群。短時間でも頭を空っぽにして、香りや味、食感だけに集中する時間をもつことで、明日からまたがんばるためのエネルギーが湧いてきます。