八十八夜は夏の始まり。さわやかな新茶を堪能しよう
「夏も近づく八十八夜」という茶摘み歌をご存知ですか?
八十八夜とは、立春から数えて88日目のこと。5月2日頃にあたり、春から夏へと移り変わる節目の日とされています。地域によって多少前後しますが、新茶の摘み取りが始まるのもちょうどこの頃。「八」という末広がりの文字が重なることから、八十八夜に摘み取られたお茶は不老長寿の縁起物とされているそうです。
若葉のようにすがすがしい香りの新茶が飲めるのは、一年のうちでも今の時期だけ。70度くらいのお湯で40秒ほど抽出すると、渋みが少なく、まろやかな甘みと旨味を感じさせる味わいになります。高温でさっと出すと、ほどよい渋みに。お茶請けや気分に合わせて入れ方を変えてみるのも、楽しみのひとつです。
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