先日、旅好きの店主が営む素敵なお店を見つけました。その名も「喫茶ペンギン」。片隅には旅を記録した手記が置かれていて、店主のおだやかな人柄が反映されているような、とても居心地のいい空間でした。メニューには、店主が旅先で出会った味わいが取り入れられているのだそう。
今回は特別に、バレンタインに発売される「旅とダイアリー」というチョコレートを紹介していただきました。運河沿いのテラスで味わった「いちじくのコンポート」や、旅の終わりに飲んだ「リモンチェッロ」など、ひとつひとつの味にまつわる思い出を聞かせてもらいました。口のなかでゆっくりと溶けていくチョコレートに舌鼓を打ちながら話に耳を傾けていると、目の前に異国の情景が浮かび上がってくるようです。

また「旅とダイアリー」には、店主の旅行記が添えられています。美しいイラストもたくさん描かれていて、ゆっくり眺めるのも楽しみのひとつ。新たな旅に出てしまう前に、ぜひまた喫茶ペンギンを訪れたいと思います。