梅仕事を始めよう。梅シロップのレシピ
その年に収穫した梅を使って、梅酒や梅干しなどの保存食を仕込むことを「梅仕事」といいます。少し手はかかりますが、丸々と育った青梅をひとつひとつ丁寧に扱っていると、ゆっくりと流れる静かな時間に心が癒されてくるもの。
さわやかな初夏の香りを楽しみながら、今年は梅シロップを作ってみませんか?水や炭酸水で割れば、蒸し暑い梅雨にぴったりの甘酸っぱいジュースになります。
<材料>
梅 500g
砂糖 500g
※保存容器は密閉できるもの。あらかじめ煮沸消毒しておく。
<作り方>
1. 梅を水洗いし、水気をしっかり拭き取る。
2. 竹串でヘタを取る。
3. 保存容器に、梅と砂糖を交互に入れていく。最後は砂糖で梅を覆う。
4. フタをして冷暗所に保存。梅と砂糖を混ぜ合わせるため、1日1~2回は保存容器を揺する。
5. 10~15日経ち、梅がシワシワになったらシロップから取り出す。
6. 殺菌と発酵を止めるため、シロップを鍋に移し、沸騰させないように注意しながら15分ほど加熱する。
7. シロップを保存容器に入れたら完成。完全に冷めたら冷蔵庫で保存する。
<ポイント>
完熟梅でも作れますが、糖度が高いため発酵やカビの恐れがあります。初めての場合は、程よい酸味のある青梅で作るのがベター。砂糖は上白糖や氷砂糖、黒糖などお好みのものをどうぞ。
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